そして、時は戻り緑間さんの、質問

「親御さんは、何か言ってたんですか？」





めりの「そうですね。私の意見を待ってくれていました。」






あ、そうそう。
実家に誤りに来たとき、玄関で土下座してたらしいねん。


母いわく、


母「まぁ、土下座やろなぁと、思って、そのまま見てたわ(笑)」


やって(笑)


ほんで、


母「土下座やのに、なんで、頭地面につけへんのやろうなぁ、、、」



と。



腹立ってますよね。もちろん(笑)


私さぁ、クズに、土下座されたことないからさぁ、見たかったなぁ♪



女の方には、土下座されたけど、こいつも、部屋の中やのに頭地面につけへんねん。


それ、土下座ちゃうで！って、危うく頭踏みそうになってたわ。
やらんかったけど、今でも、踏んどいたらよかったなと、思ってる(笑)












あ、話逸れたね。



ほんで、もう、めりの自身が限界でさ、メンタル崩壊中やったし、



めりの「そろそろ、いきましょうか」


って、解散要求したの。



緑間「せっかくですし、甘いもの食べてから、帰りましょう」


と、一向に空気読めず、、、。



その後も、なんやかんや、めりのへのメンタル攻撃が続き、ようやく、解散になりました。




めりの「今日はありがとうございました」

緑間「こちらこそ、ありがとうございました」

めりの「では、、」

緑間「あ、僕、車で来てるのでよかったら、最寄りの駅までお送りしますよ」




え？車？





乗る？
乗らない？






答えは、、、、





乗る！



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当時、自分の意見すら分からなくなっていたので、よく、友人達に相談していました。




そして、最後に、サバサバしている友人に、不倫発覚後、2ヶ月後くらいに、電話しました。

サバサバなので、サバちゃんにします。（ほんまに仲いいねんで！こんな呼び方でマジごめん！）



めりの『サバちゃん久しぶりー！ちょっと相談したいことあるねんけど、電話できるー？』


サバ『30分後くらいならいいよー。』






30分後、、、
プルルルルル




サバ「久しぶりー。」

めりの「久しぶりー。あんなぁ、話あるねんけどいい？」

サバ「どしたん？」

めりの「、、、あのさぁ、、、旦那が不倫してて、結婚前から、、、」





サバ「、、、そんなことやろうと思ったわ。」



めりの「なんで分かったん？」

サバ「なんとなくー」

めりの「もう、2ヶ月くらい前に分かってんけどさ、、、」

サバ「そーなんや。」

めりの「もう、どうしたらいいか、と、思って、、、」












サバちゃんは、愛が溢れるが故に、結構バシッと言うので、メンタル崩壊中のめりのは、なんとなく、バシッと言われるのを避けたかったのか、友達への相談でも、最後になりました。







サバ「めりのはさ、私に電話して、私になんて言ってほしいん？」

めりの「、、、、」






サバ
「別れろって、背中押してほしいんやろ？」

「答えでてるんちゃう？」







ふらふらしていためりのの、目を覚ましてくれたのは、サバちゃんでした。




そっか。めりの、もう、答えでてたんや。






その日に、離婚届にサインをしました。





回想ばっかになったな。次から元に戻ります。


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親がなんて、言ってたって？




当時のめりのは、モラハラの影響もあり、自分に自信が持てずすぐに離婚という決断ができずに、うじうじしていました。





もう、この人以外にめりのと結婚してくれる人なんていないんじゃないか、、、。


めりのが、悪かったから不倫されてたんかな、、、。




と、自分を責めることばかりしていました。




そして、


もう、この人以外好きになれないんじゃないか、、、



と、まで思っていました。





アホじゃない？








こんな、どクズのどこがいいねん！

離婚一択やろ！

案件やん？











何がそこまで、引き止めるのか、今となってはもう、分かりませんが、うじうじうじうじしていました。



両親は、不安定なめりのの気持ちを、察してくれていて、一言も「帰っておいで」とは言わず、






「めりのが決めや」




と、言っていました。



急かすわけでもなく、

引き離すわけでもなく、




見守ってくれていました。




後日、なんで、帰ってこいって、言わなかったの？と、聞くと、






母「ほんまは、言いたかったよ。でも、なんか知らんけど迷ってるみたいやったから、納得して決めな、しんどいやろなと、思って。」


とのことでした。






今後の人生を考えて、口出ししない選択をしてくれたお陰で、今の人生があります。



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