年末年始の告白3 : バツイチアラサーが本気で婚活してみた

ん・・・・・・よう、寝たな・・・・・・

今、何時やろ？　　

23時56分！

めりの「起きて！」

龍咲「・・・・・」

めりの「ちょっと、起きてってば！」

龍咲「どーしたん？サンタ来たん？」

めりの「そのネタもう、いいねん！」

龍咲「そーなん？」

めりの「もう、56分やで！年越すで！」

龍咲「え！まじで！」

ようやく、起き上がった龍咲さん。

めりの「ど、どどーしよ、、、」

龍咲「ここは、正確に年越しせなあかんな」

めりの「え？」

龍咲「寝過ぎたし、、」

めりの『何言ってるかわからんけど、彼氏とジャニーズで年越しって微妙なんかな？盛り上がるねんけどな。光一くんにも、おめでとう言わなあかんしな、、』

めりの「どーしよ？何で年越しする？」

龍咲「これや！」

取り出したのは、

龍咲さんの携帯。

う、うん。
何言ってるかわからんけど、早よ準備して！

めりの「ほんで、どーするん？」

龍咲「時報や！時報！」

めりの「え？時報？」

龍咲「正確に年越せるからな！」

と、龍咲さん、やる気満々！

えーっと、皆様、時報で年越しするの流行ってるの？

目が点になりながらも、もう、時間も迫ってきたので、時報を聞くことに。

龍咲「今何分？」

めりの「え？もう、59分！」

龍咲「よっしゃ！かけるで！」

ボンポンポンポーーーーーン

龍咲「明けましておめでとう」

めりの「明けましておめでとう」

龍咲「今年もよろしく」

めりの「こちらこそよろしく」

婚活相手との年越しは、時報でした、、、。

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