初めてのクリスマス18 : バツイチアラサーが本気で婚活してみた

お店の人に挨拶をしてから、退店しました。　　　　　

龍咲「おいしかったなー」

めりの「そやね。ソースがおいしかった！」

龍咲「さすがフレンチやな」

めりの「そやねー」

龍咲
「また、来年も行きたいな」

来年！

来年も一緒にいてくれてるの！

来年って、、、

名字どーなってるのぉぉおおぉぉおーーー？

と、心の中で思いながら、

めりの「そやなー。また行こー！」

と、返事しておきました。

重くなったらあかんからねっ。

めりの「２日間楽しかった。ありがとう」

龍咲「こちらこそ。なんか、贅沢やったな」

めりの「家に帰るの寂しいわ」

龍咲「ずっと一緒やったもんな」

龍咲「また、年末来るんやろ？」

めりの「うん！」

龍咲「待ってるわ」

ぎゅっ！

握っていた手に力を込めてくれました。　

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めりの「ただいまー」

おかん「おかえりー。楽しかった？」

めりの「うん。楽しかったよー」

おかん「よかったね」

と、今思い返せば、本当に安堵している顔やったな、おかん。

おかん「あ、プレゼントなんかもらったん？」

めりの「うん。もらったよー」

おかん「なになにー？」

めりの「これ！」

と、カバンとチャームを見せました。

おかん「かわいいやん」

「、、、そろそろ指輪かと思ったわ、、」

と、指輪の確認をしたかったみたいで、以降は何も突っ込んできませんでした。

そーか。婚活ってそんなもんなんか、、、。

3回目のデートで付き合うかどうか、
３ヶ月で結婚するかどうか、、、

そーいや、結婚って話、龍咲さんからは、聞いたことないな、、、。

それに、、、めりのからも、言わなあかんことあるな、、、。

と、年末に向けてもやもや考えていました。

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